スチームパンクやスチームガーデンとかあと自分のこと

いよいよやっとこさ、グレゴリオ暦で今年が終わる自覚が出て参りました。

2018年ってまさかの二度目のミレニアム迎えて以降18年経つんですね。もうとっくにイルミナティがnew world order完了してると思ってましたキャー..ここ笑うとこゾ。


本投稿、わたくしのことを含めちょっと普段書かないようなことを書いてみます。

さて、まずはこちらの投稿から

 

TIS – わたくしがスチームパンクってジャンルに本格的に飛び込んだ入り口的集団でして、今日まで彼らと何かしらの接点があり今日に至ります。

..結論を申しますと、φ phiの活動もTISの提唱するスチームパンクという文脈から生まれた側面がありまして。

………..

TISの歴史といえばスチームガーデンという大型イベントで、そこに集まる人たちは大体同じような志と創造性を胸に秘めながら繋がり合い、様々な物語があちこちで繰り広げられるのでした。

・・・スチームパンク。この単語何時知ったのかまるで憶えていないのだけど、元々嗜好してたアンティークな旧世代と、革新の境界線で揺れ動きながら混沌とした美に魅了された様式を求める時期があって、探求の末にそのジャンルにたどり着いていたような、そうじゃないような。。

彼らとの出会いは2013年の12月でした。その時の絵は..あった。

・・よくわからんけどこのひとたちやばい。
..わたくしことそあーもこの中にいるのだが、どーこだ。

最近近しい人に告白し始めたこと。。。
元々そういったジャンルに属する物体の創作を希望していたのだけど、いつのまにか自分自身が着飾ってました。そして今やっとやりたいことが出来てる。

ってね。

いや、こういう遊びも面白かったしなによりセンスも磨けたし学べた。

最初はこんなの作ってた。なんか思いついてやってみました感も悪くないよねってこれ見ると思う

で、以後ナンヤカンヤ関わりを持ったこともあり、あーだったりこーだったりで今ココですが濃厚で書いたら充実した内容で面白いネタばかりだが全部省略。

時と共にまたひとり・・またひとり・・似た者同士が磁石と砂鉄のごとく巻き込んで、ジャンルそのものが膨れ上がりスチームパンクの名称は一般的になりつつありました。

・・わたくしはもう少しお腹いっぱい遊んでみたものの、もう食べ過ぎたかなと一旦消化する必要を感じまして。。
少しの間離れて眺めて見たりもして、それが2015年中盤以降。それから間もなくφが生まれた。

とりま、そこまで。

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さてさて、このジャンルに常につきまとっていたものがありまして
「スチームパンクとは何ぞ」
定義がいつまでも混沌としてました。

※完全装備読本、久しぶりに開いた。

この話題については野郎ども乙女どもが長きにわたり語り合い主張を巡り挙げ句、荒川土手や多摩川河川敷で朝まで殴り合い、気がついたら特に議論の落としどころも見つからないまま肩を組み合って笑顔でストロングゼロを朝から開け、夕日が落ちる頃までダメなオトナごっこを繰り返していました。

知らんけど。

作り話好きなので、今創作しただけ。

今考えると、わたくしが通過したスチームパンクって、時代錯誤のSFテクスチャという土壌に自身の創造性という種子をまき、人々とのつながりという日々の中で水やりや肥料を与え合い、確立するものだったのかもしれません。

したがって「スチームパンクって何よ」このモヤモヤ朧な疑問から意識を拡大させて生み出すこと、その創造性の裏のにいて背中を押す混沌その一元論的要素が、わたくしの得たスチームパンク世界だったとある時気づきました。

そういえばそあー氏、こう書いてた。くさい。

———

よし、TISのことに戻ります。
彼ら、決してステレオタイプなスチームパンク感に留まっていませんでした。世界の、あらゆる時代の叡智をサルベージしては再構築し、また違う世界の可能性をいくつも収束してきました。

それはスチームガーデンという領域のなかで、あらゆる夢が実現可能でした。
ある意味スタイリッシュに卑怯なひとたちです。時空を操れたんだぜ?

わたくしがちょっと関わったナンバリング。

ダイジェスト残してくれたのは嬉しかったよう。

 

彼らに触れた人たちは感化され「これやってもいいんだ」と謎めいた自信を持ち、胸の底からこんこんと湧く自身の創造性で独自の世界を展開し、素敵になってゆく様はなかなか見れない風景で飽きませんでした。

そして、このジャンルで出会った周りの人たちは、自身の飛空挺を手に入れ自由を見いだすのでした
TISの二人はその区切りに何かを感じ取り、新しい創造を混沌の中より見いだすことを表明しました

皆は彼らが見つける新しい扉が開くのを待ち望む楽しみが増え、今も彼ら自分の翼で飛び続けるのでした。

めでたし。

———

それでは、わたくしの話になります。

こういった動きに参加することで、いろんなことを考えある日、着地点を求めていました。
どちらかというと、視覚によるインパクトよりもその奥の不可視の領域で物事を動かす「何か」を見たがる子でした。

この世界の中で生み出され好ましい事象は皆美しさを伴う...というより、みな魅力を纏っていて、その輝きがまた世界を照らしている。
そうしてまた新陳代謝を繰り返してそのエネルギーは止まらない。

昔からそうだった。文化が違ってもそうだった。
きっと未来も続く限り、「それ」を理想に邁進するんだろう。

遍く総ての存在が太古から願っている「それ」を利用しよう、その原型をまず自分が持ちたい。

そうして目を付けたのが、黄金比でした。本当にたまたま。
「それ」が実現できれば何でもよかった。わくわくしてやった。今は感動している。

ただ、これがすごく判りやすかった。なにより、その時は非常に惹かれた。

その結論に至るには、一度スチームパンクとかいう奇天烈で、「語って答えられないなら沈黙しやがれこの豚どもが」よろしくのニーチェ先生の登場を喚起するような世界で旅をする必要があったのでした。

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…スチームパンクの文脈から発生したφだけど、今年の途中からその態度から少し分岐する道を模索していまして、このジャンルで培った叡智をいよいよ独自の世界像に昇華する時だな。。そう感じ始めたから。

でも、相変わらずスチームパンクのDNAが干渉するんだろうな、意識しなくても。なにより、TwitterのID名「@phi_stmpnks(steampunks)」は付き纏う。

それでいいです。遊びながらすごいもの得たから。

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そんな「今」という座標の上で、過去と未来にレンズをあてがうようなお話でした。

soar
φ phi という創作二人組な野良作家のうちの一人。彫金を担当しています。about -------

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φ phi
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