新コンテンツお知らせ

・・吐息

長らくホームページのことをすっかり失念しておりました。
折に触れてはふと思い出し、しかしその度に胸の裡で重い溜息が零れ落ちるのでございます。

「この間、放置してしまった時間の分だけ、きちんと向き合わねばならぬ」

という思いが、まるで錆びついた古時計の振り子のように、鈍く、しかし容赦なく心を揺さぶってくるのです。

ああ、時計を逆に回す魔法など、到底この身には習得できぬと知りつつも、つい自責の念に囚われてしまう。
あの空白の歳月は、果たしてどれほどの可能性を、どれほどの小さな奇跡を、どれほどの静かな出会いを、知らぬ間に飲み込んでしまったのでありましょうか。

向き合わなかった時間は、時に違う形で計り知れぬ結果を生み出すもの・・・そう思うと、胸の奥がきゅっと締めつけられるようで、あまねく世界を包む「全」なる本来の私が「それでも大丈夫」と事象の地平線のペラッペラの表面積を体積以上に豊かな無限の可能性を持ってして、頭をなでなでしてくるのを感じるのです(?????)

滅多に人前に晒さぬ、こんな人間臭い弱さよ!!

怠惰と後悔と、ほんの少しの罪悪感が、ねばねばと絡みついたままの心の澱。
それを、煌めくような自動書記のごとく、言葉の糸で丁寧に紡ぎ直してみるのも、また一興ではありませぬか。

まるで、古びた天幕の隙間から差し込む夕陽が、
埃の粒一つひとつを金色に輝かせるように…。
加えて、すっかり色褪せて古めかしくなったサイトの佇まいにも、いつしか深い倦怠を覚えるようになり、
心のどこかでは「いつか大々的に生まれ変わらせたい」と願いながらも、
様々な想念が渦を巻いては、
結局そっと窓を閉じてしまう日々が、
積もり積もれど、
今この瞬間、書き連ねながら吹き消してしまうと、
何故とも知らず、こう、
愛おしい…

さて、本題でこいます。この度、データをおさめしめるサーバーを久方ぶりに訪れた折、せめてもの罪滅ぼしにと、何年ぶりかの更新をいたしました。

この度、

か?Web
ASTROLABEPROJECTION

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さらに、2018年の夏にせっせと訳しておりました、ジェフリー・チョーサー著

『Treatise on the Astrolabe』(1340-1400頃)https://phi16180.net/app/Treatise%20on%20the%20Astrolabe/index.html#intro

を、加筆修正した新バージョンも整え、電子書籍風にお読みいただけるようにいたしました。


専門的な註釈や補足コラムを幾つか加えておりますので、なかなかに難解で眠気を誘うこと請け合いではございますが……どうか、眠れぬ夜の魔導書として、気ままにページをめくっていただければ幸いに存じます。

何が書いてあるのかよくわからぬまま、ただ言葉の響きと古の知の香りに浸るのも、また一興かと。
そのうち、このサイト自体も大々的にリニューアルしたいと念じてはおりますが、果たしていつになることやら。

その折には、現在のブログごと一旦抹消し、別の形で生まれ変わらせるつもりでございます(たぶん)。

どうか今後とも、ゆるやかに、末長くお付き合いいただければ幸甚に存じます。

ゾディアックサインシリーズに刻まれし各12星座

各星座のサインを記したゾディアックバングル /リングのもう少し詳しい内容をいつか記事にしようと長らく目標にしてたのですが、のうのうと毎日朝が来て気がついたら夜…という円環を繰り返しておりました。やっと形にしました。

委託先のでイベント向け作品広報を兼ねてツイッターで紹介しましたので、この機会にそれらツイートを主体にまとめ記事を作っておきます。

ゾディアックサインバングルの記事も併せてご覧ください。

ゾディアックサインバングル

星座一つを取っても占星術では色々な要素や特徴があり、それらが複合してキャラクターを醸し出しているとのことです。

それぞれが唯一持っている能力や魅力や課題の元、違う者同士が支えあったり時には相克しあって何かを得たり星の数ほどのストーリーが日々積み上げられる。
人の営みは素敵であり切なかったり、豊かな侘び寂びに溢れております。

何かに到達した暁には人類何を見るんだろうね。。

 

さて、こちらのアクセサリたちですが、フォーマットとしては

  • 期間
  • 星座の名称
  • MODE(活動・柔軟・不動)
  • Element(火・水・風・地)
  • 支配星(惑星マークで表されます)
  • ナチュラルハウス(360°を分割し各星座を1〜12ハウスに割り振ったもの。第一ハウスは牡羊座となります)
  • 概略位置【赤緯赤経】

となっており、各星座に対応したデータが刻まれています。

概略位置というのは空に浮かんでる実際の星座を紡ぎあげてる主要な星の大体の位置です。
おそらく、解釈する人によってこちらの示した数値と異なるケースが多いと思います。
むしろ、どこも正確な基準となる数値などなくバラバラなケースが殆どかと思われます。
でも大体近いと思われます。。。

余談ですが、太陽を公転する地球は一年を通して太陽の方向は変化します。その道をつないだ見かけ上の道を黄道といい、その黄道上には12星座が並ぶ…したがって黄道12星座と言われます。
なお、太陽の通過する点の最北最南に当たる地点を(最大±23.26°)「回帰線」といい、いわゆる北回帰線は山羊座が位置するため「the tropic of Capricorn」、南回帰線はかに座が位置するので「the tropic of cancer」と呼ばれます。

お空マップの黄道は以下の画像のような感じの線。

http://www.eternalgadgetry.com/ancient_astronomy.htmlというサイトより引用


以上の点を踏まえて各星座の紹介行くよん。怒涛のリンク貼り付け。

順番はナチュラルハウス の一番目牡羊座からです。


-牡羊座-


-牡牛座-


-双子座-


-蟹座-


-獅子座-


-乙女座-


-天秤座-


-蠍座-


-射手座-


-山羊座-


-水瓶座-


-魚座-


正直な話、自分の星座周辺の星座の並びが最近まで曖昧だったのですよ。
なので、これを機会に自分以外の星座のことも理解しておくとこれから先役に立つという確信のもと情報をまとめたことで、また一つ人のことを理解する知性が身についた気になってます。

 

2019年のφPHI

これを書く五分前にこの世界が生まれました。
天井はかたく、壁はふわふわとした殻から上体を少し伸ばし、まるで137億年前からあるかのような天空を光子を受け取る器官で仰ぎ、側には愛らしくニャーンと福音を醸す神と共に息を履いては吸っています。

与えられた指令は、幸あれ恵あれ、
昨夜は夢を見ました。ヴェルファイアの後方座席では白日夢に興じていたら、知らない土地で深い川を境に隔絶された独特の文化の同人種の民族地帯に置き去りにされ、戻り賃に必要な250円を整えられた雑木林で探し求め無事に元の世界に戻る船の切符を手に入れました。

・・・

この数年とんでもない夜型生物で当局より吸血容疑の内偵調査をされる寸前でしたが、この数ヶ月生活環境が一変して見事な昼型人間に生まれ変わりました。
1日は長く、先ほど昼寝を嗜み目が覚めた直後でしたので、少し寝ぼけたままの書き出しとなりました。

さて、2019年も終わりとなります。
今年は非常に変化の激しい一年となりました。

たくさんの出店、今までなかったような機会での催事、猫様のお迎え、東京都外への移住開始。

φも三年経ち、なにか活動に関しての動きの変化に注意しながら動いていたのですが、それなりに乗り越える事象がありながらも、とてもとても有意義な一年となりました。

今年もいろんなもの作りました。
大作もやりました。
素敵な人たちとの出会いにも恵まれました、いや本当に
おかげさまで、いろんな人に知ってもらえました。

 

今のφは作家という体をしていながらも、活動内容の要の一つとしてはビジネスになっています。明言します。
収益がないと次に作品を作るための体力になりません。つまり売り上げたら未来を見ることができます。
稼がないとご飯が食べられません。。つまり、売り上げたら作業に取り掛かるための生命維持と社会的尊厳を保つことができます。
売れないと自己実現欲的に心が死にそうになります。つまり、売り上げると嬉しくてもっといいもの作る原動力になります。

それらのサイクルは、たくさんの人たちに支えてもらうことによって成り立つ。
衣食住関係ないもの好き勝手作ってる、なのに手に入れる人はそれを欲しいと頑張って稼いだ財産の一部をくれるんだよ?ってそれいつも考えてる。
φを支えてくれる人にはいつもいつも満足してもらえるように努力するのが僕らの仕事だと覚悟してやってます。これは大事にしたい。

ほぼ毎日制作でいわゆる遊ぶ余裕というものはありませんでしたが、お迎えしてくれるだろう人の笑顔を想像しながら作品をせっせと生み出す日々はとても楽しいです。
欲しいものを買えて嬉しいとはまた違う幸福実現ぽさ。こういうの大好きです。

商売とは言っても、手がけた事業ですごい儲けて一気に大金を持つと心が大きくなってその後の仕事が横柄になったり雑になるのはあるあるなので、ものをつくる・・特に持つ人を輝かせるアクセサリの制作者としては何が大切なのかをいつも見極めていたいですな。。

本当に、みんないつもありがとう。
これだけ言えば済む話なのに、

2020年もいろいろ起こるかもしれないし先のことは全くわからないのでこんな年にしたいとは申しませんが、いつもみたいにふっと面白いもの思いついては作ってるつもりです。

今後ともよろしくね。

 

メタトロンキューブ

最近黄金比ネタな作品の新作はどうした?と頭の片隅で自問自答しているわたくしφのそあーです。

図形って楽しいですね。点と線を何らかの理で結ぶと何やら意味ありげな形質が現れる。
黄金比は正方形を√5という要素からなる比率で延々と繰り返せる長方形で、この行き着くとこのなさがすでに行き着いて言える哲学的象徴として我々φPHIがそうであろうというアイコンなのですが、六角形と円も好きです。

六角形というとハニカム構造です。蜂の巣が有名ですが、なぜこんな形を発明したんだろう。
彼らは密集する巣の一つ一つを安定したいためにおそらく長い間試行錯誤して発見した。ただそれだけなのだと思う。

同じ大きさの円を7つ用意して、そのうちの一個を中心に残りの六個を敷くと綺麗に並んで、そこから六角形が見えて来るじゃないっすか。どうも力学的構造として非常に安定してるんですって。

この世界どうもそうなってるっぽい、そしたらそれを最大限に生かそうってのが生きとし生けるもの有りしあり得るものの自然な意思じゃないっすか。

何でこの世界あるんだろう。。この世界何目指してんの・・?
この世界全体に対して不可解すぎる疑問を抱えるのが僕もまた、この設定と戯れている宇宙から見たらまるでミトコンドリアのような構成要素なのかもしれません。

この六角形と円の関係なのですが、そのあまりにも出来すぎた図形ゆえに神秘性も見出されているようです。
スピリチュアルの分野では、「フラワーオブライフ」なる図形に特別な力があると語ります。
そして世界中の先人の遺物に多く見つけられるそうです。

よく考えたら、六角形と円という力学的にも有用な形の強さを気づかないはずがない。
でも、その図形を常に目にするとこに置くことで、DNAに圧縮された過去から蓄積された情報を引き出せるとは思います。その図形から点と線を様々なパターンでなぞるとひらめくことはあります。よくやります。

人間ってひとつの成果物では飽き足らず、さらに発展性を求めるようで、そのフラワーオブライフをもとに多様化させてたようです。

そっち系の知識ないから完全俺様解釈だし、自分的経験則の範囲では間違ったことは言ってない。

・・・

以上、長くて失礼しましたがそのうちの一つが「メタトロンキューブ」ということです。
強いらしい。

このメタトロンキューブがまたおもしれーんだ。
作品のネタ漁ってたまたま目に入ったのだけど、かっこいいし美しいし一発で惚れた。

この物体が意味する内容については・・

プラトン立体が全て含まれており、
フラワーオブライフからフルーツオブライフという神聖な図形が・・??
この形にはメタトロン立方体が云々、
宇宙を構成する神聖幾何学・・・
一つ上の次元・・・・おおお

ごめんなさい、はい、もっとそういうの勉強してみます。

でも、この何ともインスピレーションとネタが思いつきそうなこの複雑な形大好きです。
じゃぁ作ろ。

そいうわけで作りました。そこそこ熟練した今だから出来た。

正直、作品にするに当たってはたくさんリサーチしました。
そしたらアクセサリになっているものは結構あったんです。
自分が物体化されたものとして手に入れたい構造の品があればそこで計画終了だったのですが、そういうものはまだこの世になかったので気合い入れて作りました。

その構造というのは・・

全立方体を限りなく細い線と接点で個別に作って組み合わせた形。
ぜーんぶ切りしだしました。

切ってるとわかります。いくら線でも面積がある以上面だ!

きっと突き詰めると空になります。SKYの空ではなくEMPTYの空っぽ。般若心経のあれ。

物体があらわれると、何かしらの情報と意味がどうにも創造されてわけがわかりません。

これは、、研磨が怖かったです。それぞれはとっても脆弱です。力が加わると歪みます。
でもあら不思議、全てを重ねてカシメるとすごく丈夫になりました。

これは、両面外側の円の集合体がそうさせてるのだと思います。

透かしの層になっているので、角度によっていろんな見え方してとても愉快です。

自分の作品のポリシーは、型取りとキャストがちょっと出来ないかも・・と言わせたい意地があるので出来上がりはとても満足でした。

φ phi
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